株式会社日本デジタル研究所 千種営業所 所長 永井健嗣
現在、生成AI(ChatGPT等)の進化により、多くの業務が効率化されつつあります。しかし、会計事務所の根幹である「顧問先の財務データ」を一般的な生成AIに入力・処理させることには、極めて高いセキュリティリスクが存在します。
JDLのAI-OCRは、単なるデータ入力自動化ツールではありません。会計事務所の「ガバナンスと信頼を守る」ために専用設計されたシステムです。一般的な生成AIと、JDLの決定的な違いとして、以下の3つの安全性をアピールいたします。
1. 顧問先データは外部に一切出さない
- リスク遮断: 一般的な生成AIでは、入力したデータが外部サーバーに蓄積され、AIの再学習に利用されるリスクが懸念されます。
- JDLの対応: 顧問先の重要データを外部のクラウドや生成AIプラットフォームへ送信することはありません。会計事務所の大切な情報資産を強固に守ります。
2. JDLシステム内部でのみAIが動作する(オンプレミス環境)
- 閉域内でのAI運用: JDLのAI-OCRは、JDLのセキュアなサーバー内部でのみ動作し、AI処理を完結させます。
- 完全な統制: 外部AIサービスとの接続は一切行わず、事務所のガバナンス体制を揺るがしません。
3. 法令順守(コンプライアンス)を最優先する姿勢
- 会計事務所専用設計: 税法や会計基準、守秘義務(税理士法第38条)を厳格に順守することを最優先に開発されています。
- 信頼の担保: 一般的な生成AIのような「事実とは異なる尤もらしい嘘(ハルシネーション)」による誤仕訳生成のリスクを排し、確実で適法な処理を支えます。
生成AIは、会計事務所の業務を大きく変える可能性を秘めています。
しかし、その導入には「安全性」「法令順守」「顧問先の信頼」という揺るぎない基盤が不可欠です。JDLはオンプレミスサーバーによる閉域型AIで、先生や職員様が『安心してAIを活用できる環境』を提供し続けてまいります。
今後も変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
残暑厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
令和八年 長月吉日